創世記~神話~


世界には支配者であるミラと、その伴侶のエルしかいませんでした。
「この世界に物語が欲しい」とミラはある時、自分の血に命を与えて人間を作りました。

楽園で生きる人間たちに、不幸な事などありませんでした。

しかし、ある日ミラは自らの感情から世界に他の住人を作りました。
彼らはミラの化身であり、欲望の塊で後に悪魔と呼ばれる者たちです。
人間の楽園は失われ、欲望に飲まれた人間に同じ人間が支配される世界となってしまいました。

ミラは人間の感じる「悲しみ」や、「欲望」の感情に酔ってしまっていたのです。

エルは、元の優しいミラに戻って欲しいと願っていましたが叶わず
彼を討つ事によって、悪魔から人間を解放しました。

ミラの身体そのものが新たな大地となり、人は天使に見守られ生きる事になりました。


テンプルム


エルや天使、悪魔の住む聖域。
人間界の遥か外側にあると言われていて、質量を持たない幻想の世界。肉体を持つ者は行く事ができない。
死後、天使によってテンプルムへ還り、エルの力で転生すると言われている。

天界、魔界と呼ばれる場所もこのテンプルムにある。



人間界


ミラの身体が消滅した後に現れた世界で、質量を持ち、全てが限りある命を持つ。
悪魔や天使は契約者無しにこちら側に渡れず、渡れても本来の力は契約者に左右される。


ミラとエルの予言


ミラが討たれた時、自分を裏切った人間たちに
「3つの死の呪いが、いつの世もお前たちを苦しめる。
苦しみを恐れるならば俺の名前を呼べ」
そう言って恐ろしい怪物を放ったと伝えられている。



身体を苦しめ蝕む病蛇

草木さえも食い荒らす飢狼

善の目を失った支配者


それぞれが病、飢餓、暴君を表し、この三つが望まない死を与えると人々に暗示した。


対してエルは
「蛇の毒を知ることで薬を作り
狼は狩の友として飢えを無くし
独裁者は導きの伴侶を持ってその目を取り戻す」と予言しました。


またエルは「苦しみから逃れる事は罪ではなく、天災こそ裁きであり、時こそが魂を導く」 と自殺、災害、老衰による死を幸福としてます。
自害用の薬も教会から入手でき、救済とエルのイメージである白百合から作られてる。



ミリアード家


ミラの力を強く受け継いだ家系で、災厄と言われるほどの魔女や悪魔使いが多数生まれ出た。
しかしその血は悪魔に最も近く、人として長く生きられない。
多数の遺伝性疾患を抱え、特に光に対して強い拒絶反応を起こし失明した者も少なくない。
ほとんどの者が20前後で亡くなっている。



茨峠





ハウィンド城壁街と騎士団


大陸中央に位置する比較的大きな街。
各領地の領主が集まる会議もここで開かれる。


領主ローゼンに忠誠を誓う騎士団。
世界最高水準の軍事力を持ち、小さい村や集落への見まわりも積極的に行っている。



鬼龍族





魔女狩り





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